さて、最初の疑問、何故この町でこの美しいボトルを見かけることがないのか?私はこの町中の、いわゆる酒屋さんドリンクショップを、探し回りました。普通のスーパーが5店舗あるのですが、そのどこにも、このブランドはありませんでした。まあ小さな町ですから、車で回ると効率は悪くないので、それでもなんと一番最後に行った、あまり見栄えも良くないし、入り口も、一体どこから入るの?と思うような、悪いけどしょぼくれた店に、このボトルたちは鎮座されておりました。まるで、高級ワインのように、化粧箱に入って、、。値段をみると、ワインより高いぐらい!まだDM表示でしたが、2本入りで、14.8DM(EURに直すと1本が3.7EUR)。スーパーでお手ごろワインを買っても2〜3EURですから、明らかに高いです。でも、飲み終えた後、この瓶をカラフとして使えるように、綺麗なコルク栓がついてきます。私も無論買い求めて、ボトルの写真をとったんですけれど、お水って写真取るのがものすごく難しいですね。なかなかうまくいきませんでした。それで、苦肉の策としてお水の会社のホームページから失敬した次第です。まるでドイツの発砲高級酒のSEKTのようだとは思われませんか?この、お店の人の話によると、企業の営業政策として、一般には出回らないようにわざわざしてあるのだそうです。直接に高級ホテル、レストランにのみにしか卸さない。そして、全ドイツで、たった1店舗、その店だけが、町が資本投下している会社なので、町民のために、特別に売っていると、いう訳なのだそうです。普通の店では見かけないはずです。ま、普通の店で売っていたとしても、こんなに高いんじゃ、我々庶民にはなかなかお水としては手が出ませんよね。グスン。