6月1日(土曜日)晴れ 表紙へ5月の日記へ徒然ガイド日記へ写真集へNEXT
ラインガウのワインテイスティング?
以前から気になっていた某他社のお仕事。
15日にワイナリー訪問をしなくてはならないのだ。来週も土曜日はいるかの会の予定だし、今日しか決行日はないので、天気もよいし、下見に出かけることにした。このワイナリーのHPによると、日曜日はテイスティングが出来ないとなっているので、ちょうどウィスバーデンにも買い物に行かなくてはならないし、一石二鳥である。以前から旦那には調べて〜と頼んであったので、住所もわかっている。
ライン河畔の町まで行って探し回る。グループでバスでこなくてはならないので、駐車場も下見をしておかねばならない。どのぐらいの距離を歩かねばならないかも調べて置く必要がある。大型バスは小回りがきかないし、一方通行があっても大変だ。日本だったら今では常識のカーナビも、バス会社によっては、というか、殆どのバスはそんなもの持っていないし、以前ハノーバー万博の時、カーナビを過信しすぎたドライバーに、えらい目に会ったこともある。同じ名前の通りが全然違う場所にも存在して、本当にこっちなの?何か反対方向に走っていくようだけど??と、私が言っても信用しない彼は全く違う場所に私を連れて行ってくれた苦い経験がある。勿論本来のHTLに到着が遅れて平謝りするのは私だけの役目なのだ。
私は自分自身で行ったことが無いような場所にお客様を案内できるほど、強い心臓は残念ながら持ち合わせていない。お客様を前に平身低頭しなくてはならないことは、度々だけれど、出来ることなら避けたいのが心情というもの。まあ、小さな町なのですべて走り回ってもたかが知れているのだが、、。
とうとう、隣町まで来て、駐車場にあった道路地図をもう一度確かめる。確かにこの道路名であっているはずなんだけど、、。もう一度今きた道を引返して注意深く住所を見てゆくと、、
あった〜!エ〜!!でもほんとにこんなところにお客様お連れするの〜!ブドウ畑なんか、ないやん!バスはどこに止めるの〜??
ってなところがしっかりと訪問場所になっておりました、、。月曜にOFFICEに行ってもう一度確かめよう!でも、本当にここなら、、フォローの説明文を立て板に水で言えるようにしておかないと、、。ブルブル、、。
あ〜あああ、、又気が重い。


               下記の写真は今日訪れた場所です。クリックすると拡大します。

NO1
ヨハネスベルグ

NO2
エアバッハ私の住む

NO3
ラインガウのぶどう

NO4
ヨハネスベルグ
上記の後日談、
やはりこのワイナリーに行くそうです??行きたくないよう、、。もういまさら仕事は断れないですから行かざるをえませんが、、。
6月8日(金曜)イチゴのケーキ
ワー吃驚した!
TOURから帰ると旦那のケーキが待っていました。
前回写真を撮らなかったので、今回はバッチリ。
市販のバウンドケーキにイチゴを並べ、ゼラチンでかためただけのシンプルなものですが、お料理は全く駄目で、電子レンジだけしか使えないのですがね。
6月10日(日曜)


あんまり午前中晴れていたので、
BADCAMBERGを
写しに行きたくなりました。
写真、上左が市役所
    上右がマルクト広場
    下はクアパークです。



これは旦那製作のしし脅しっぽいもの??
6月15日(土曜)曇りで蒸し暑い日26度
消化不良もいいとこ!!の、ワインテイスティング
朝の8時。疲れすぎると眠れなくなるらしい。6時過ぎから何度も目覚めてもう一度目覚ましをかけなおし寝ようとしたところだった。今日午後からの仕事の添乗員さんより、ありがたいお電話。お昼を召し上がるご予定の古城HTLはサービスがゆっくりなので、待ち合わせの時間に遅れるかも知れないと知らせてくださる。ベテラン添乗員さんらしい配慮だ。私のほうから泊まられているHTLへ電話したくても、送られてきた英文の旅程表には本日分の旅程しか記されてこない。前夜泊のHTL名が、かかれていないので、昨夜電話をしたかったが、できないでいたのだった。レストランはわかっていたのでお昼に電話して、ドライバーの携帯を教えてもらうつもりだった。そして、眠たかったけれど、結局、これがモーニングコールとなり、起きることにした。
さて、その後、ドイツが試合をやってる間に、買出しにいった。案の定スーパーは殆どお客がいなかった。早めのお昼をこしらえて、朝食とかねたブランチを食べて、電車の時刻表を調べる。往復で、乗り継ぎも悪いので、4時間以上かかることが判明。土曜日は特に、電車が極端に少なくなるのだ。そして、結局は、旦那が送ってくれることになった。うふふ、しめしめである。もう一度、少し家をはやめに出て、以前下見にいったのに、ここではないと思ってしまったワイナリーへと足を運んだのだった。
ちょうど、車から降りると、NETで調べてあったここのワイナリーの写真に出てきた人が現れた。この家のオーナーであることはあの写真から間違いはない。とても、感じの良い人だった。素朴で商売ずれしていない。これは魅力である。ここを強調しなくっちゃ。と思ってしまう。ケラーも見せてもらい、3種類の試飲用ワインのリストも頂く。最後にはアイスワインも飲ませてくれるらしい。私にゃ、通訳は出来ませんから、、。待ち合わせの時間の15分前に電話をかけると、まだ、城にいるので、45分ほど遅れるとドライバーさんが教えてくれる。そして、駅で待つとなるとバスはUターンもしなくてはならず、待ち合わせの場所も、バス停の方に変更した。そして念のため言われた時刻より15分に行くと!
うっそ〜もう、そのバス会社のバスが止まってる〜。大いに走った。はあはあ、言いながら近くに行くと、何んだ〜、同じ会社のもう一台でした。ふ〜。仲良しのDRさんだったので、ダベリングしながら、もう一台を待ったが、5分もしないうちに、私のグループを乗せたバスがやってきた。そして、手を振って乗り込んだところ、、、、。ムードわる〜い。ちっとも、笑わないグループで、ひと目で難しいお客様方だと解かった。わ〜、苦手、、。と思ってしまうと駄目なんですよね。自分のペースが出てこない。ましてや初めてなので、あんまり調べすぎて、ドライバーさんに道も教えないといけないし、調べて話そうと思ったことの10分の1も話が出来ないうちに、ワイナリーについてしまった。ま、大体はじめてのコースっていうのはこんなものなんですよね。それと、乗りの良いお客様だとどんどん話せるけれど、お客様にもよります。でも、1時間少々で勝負っていうのは、やっぱり、苦手だなあ〜。DR○○もどんどん話してくれるのはよいけど、そんな覚えられないよう!!さっきの打ち合わせのとき、パンフに書いてあること以外はなさんよ、、って言ったじゃない、う〜んもう、、。そんなにべらべらはなさんといて、、。通訳じゃなくて私はガイドだし、ワインの専門家ジャないのですから、、。
ぎゃ〜、私の中で消化不良のことは私、話せません。
と、混乱して終了、、。お客様はそれでも、何本かはお買い求めになられた。でも、本当に安いですよ。ラインガウのアウスレーゼで、600円だもの。ラインガウのアイスワインFULLボトルでも4000円!さすがに生産者価格ですよ。送料は高すぎるけれど、(これはドイツの郵便が高すぎるせいだから)日本に帰る前には、アイスワイン買いに来よ!っと、、。
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